「もののけ」の世界へようこそ
本博物館の立つ三次市三次町(みよししみよしちょう)は、《稲生物怪録(いのうもののけろく)》の舞台となった地です。稲生物怪録は江戸時代以降、現代にいたるまで、絵本や絵巻、漫画の題材にもなり、全国の広い範囲にわたって伝承している妖怪物語です。
このような歴史的背景を持つ地に、日本屈指の妖怪コレクターである湯本豪一(ゆもとこういち)氏からの約5,000点という膨大なコレクションの寄贈を受けて、本館を開館することができましたことは、多くの皆様のご協力によるものと、改めて深く感謝申し上げます。
古来、我々人間は、自然現象による災害や疫病など人知を超えた現象を「もののけ(妖怪)」に由来するものとして、畏れ、時には敬いながら共存してきました。
常設展示室「日本の妖怪」では、日本の妖怪に関連する資料を展示し、私たちの生活のなかで妖怪たちがどのように捉えられ、表現されてきたかを、多彩な展示品により系統的に紹介します。
三次の地で「もののけ」の世界をご堪能いただき、また稲生物怪録ゆかりの地の町歩きを楽しんでいただければ幸いです。
広島県三次市長
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湯本豪一コレクション
湯本豪一氏から寄贈を受けた妖怪コレクションを中心に、様々なテーマによる企画展示を開催します。
湯本豪一コレクションについて
湯本豪一氏プロフィール
コレクション紹介 -
《稲生物怪録》
江戸時代の三次を舞台とした妖怪物語《稲生物怪録》。本や絵巻を中心に、実在した主人公とその歴史背景、伝播し続ける物語の魅力を紹介します。
《稲生物怪録》について
所蔵資料紹介
ゆかりの地
博物館施設の概要
名称 | 湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム) |
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所在地 | 広島県三次市三次町1691番地4 |
開館 | 2019年4月26日 |
設置者 | 三次市 |
敷地面積 | 敷地7,490m2(交流館等含む) |
建物構造 | 鉄骨造2階建 |
床面積 | 1,241m2 詳細 展示室:462m2 エントランスホール:73m2 事務室:99m2 会議室:57m2 その他共用部分:550m2 |
沿革
2019年4月26日 | 湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)オープン |
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