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開催中の展覧会

<strong>開館5周年記念企画展<br>「妖怪大行進 in Japan」</strong>

開館5周年記念企画展
「妖怪大行進 in Japan」

期間:会期:令和6年3月7日(木)~7月8日(月) ※5月16日(木)から一部展示が変わります。

「妖怪大行進」は、独立行政法人国際交流基金が主催し、当館名誉館長・湯本豪一が監修した海外巡回展です。日本の妖怪文化を世界に向けて発信するもので、展示作品は主に当館所蔵品のレプリカで構成されています。これまでに9か国18都市で開催し、延べ約8万人が来場しました。(令和5年12月現在)
本展は、この海外巡回展「妖怪大行進」で展示されているレプリカの元となった実物資料を当館において展示し、海外での展示を再現する展覧会です。湯本豪一コレクションの名品ぞろいの本展は、当館の開館5周年の幕開けを飾る展覧会として、ふさわしい内容となっています。今も世界をかけめぐる展覧会を、YOKAIの本場、三次でぜひご覧ください。


関連トークイベントは







主な展示資料



「化物づくし絵巻」(ぬりかべ部分)
「化物づくし絵巻」(ぬりかべ部分) 狩野由信 享和2(1802)年 当館蔵
【展示期間:3月7日~5月14日】

「百物語 お岩さん」
「百物語 お岩さん」 葛飾北斎 江戸時代後期 中判錦絵 当館蔵
【展示期間::5月16日~7月8日】

「予言獣 尼彦」
「予言獣 尼彦」 明治時代 当館蔵
【展示期間:通期】

「妖怪立像」(魔像三十六体のうち)
「妖怪立像」(魔像三十六体のうち)  江戸時代後期以降 当館蔵
【展示期間:通期】


常設展示「日本の妖怪」

常設展示「日本の妖怪」

人知を超えた自然現象に対する畏怖や、心の不安から生み出されてきた妖怪。絵画や書籍、日用品、玩具などから、妖怪が人々の生活に密接に関わってきた様子を紹介します。

常設展示「稲生物怪録」

常設展示「稲生物怪録」

江戸時代の三次を舞台とした妖怪物語《稲生物怪録》。本や絵巻を中心に、実在した主人公とその歴史背景、伝播し続ける物語の魅力を紹介します。

チームラボ 妖怪遊園地紹介


描いた妖怪がスクリーンで動きだす、インタラクティブな作品を体験しながら学べる空間。
妖怪の存在をより身近に、面白く感じることができます。

チームラボ妖怪遊園地

お絵かき妖怪とピープル

teamLab, 2019, Interactive Digital Installation

この草原は、みんなの描いた妖怪たちとピープルが集まる広場です。紙に自由に、妖怪たち(河童、天狗、人面)やピープル(男の子や女の子)を描きます。すると、描いた絵に命が吹き込まれ、目の前の巨大な草原で歩き出します。 妖怪たちやピープルに触ると、びっくりして、様々なアクションをとります。





妖怪が住まうテーブル

妖怪が住まうテーブル

teamLab, 2019, Interactive Digital Installation

このテーブルは、小人たちと妖怪たちが住んでいるテーブルです。小人たちはテーブルの中で走り回っていて、こちらには気付きません。しかし、テーブルの上に手を置いたり物を置いたりすると、気付いて、飛び乗って来ます。小人たちと遊んでいると、妖怪たち(カエルつづら、九尾の狐、五日市の雷獣)が現れて一緒に遊びだします。






妖怪カメラ1

妖怪カメラ

teamLab, 2010-, Interactive Installation

「妖怪カメラ」は、サイネージで自撮りするカメラです。妖怪に囲まれたり、『稲生物怪録』のように様々な妖怪に驚かされたり、撮影者が河童に変身していくなど、撮影を楽しみながら妖怪を知るきっかけとなるオリジナルフレームで撮影することができます。撮影後はダウンロードしてSNSにシェアすることもできます。







妖怪カメラ2











デジタル妖怪大図鑑

エントランスホール


デジタル妖怪大図鑑

大画面でたくさんの妖怪を体感できるギャラリーです。大型タッチモニターには、空間いっぱいに次々と妖怪が現れ、前を通過する来館者に反応して興味を惹きます。気になる妖怪の写真にタッチして詳細を見たり、妖怪の種類や生息する場所、姿形などを選んで、関連する妖怪を次々に見ていくことで、新しい発見と学びを生み出します。