令和2年1月10日(金)~2月14日(金)まで募集を行った「湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)妖怪絵画コンクール」に市内の各小学校からたくさんの応募をいただきました。 384作品の中から当館、名誉館長である湯本豪一先生と京都国際マンガミュージアム館長荒俣宏先生に優秀作品を選んでいただきました。
1位 三次小学校3年生 岡本悠聖(おかもとゆうせい)さん
「ピオーネこぞう」
【審査員コメント】
荒俣 宏 地域の産品をもちい、あの色合いがめずらしく、ちょっと脱力感のあるキャラが秀逸でした。
湯本豪一 ピオーネをおいしそうに食べている皆んなを木の上から見ているのでしょうね。
夢のある妖怪ですね。
2位 河内小学校4年生 松原於都(まつばらああと)さん
「さけん」
【 審査員コメント】
荒俣 宏 グロテスクな部分もあるが、なんといっても奇想天外な異物感にあふれている。
湯本豪一 豊かな想像力が生み出した妖怪ですね。カッパと友達のようですが、一緒にいるところを見たいです。
3位 小童小学校3年生 松山紗良(まつやまさら)さん
「みゆ」
【 審査員コメント】
荒俣 宏 いいですねー、この無邪気なすがたが。日常と妖怪が結びついた傑作かもしれません。
湯本豪一 とてもかわいい妖怪ですね。「みゆ」が来てくれたら困っている人もきっと元気になると思います。
工夫をこらした力作をご応募いただきありがとうございました。
※予定していた三次地区文化・観光まちづくり交流館での作品展示は当面の間延期します。
※掲載している学年は応募時のものです。