新春企画展
「妖気なもののけLIFE 2026午Ver. (うまバージョン)」
期間:令和7(2025)年11月21日(金)~令和8(2026)年3月10日(火) ※会期中、展示替えを行います。
今も昔も、私たちの生活の中には、「妖怪」がモチーフの装飾品や工芸品、日用品といった、さまざまな道具があります。人魚のお皿でご飯を食べたり、百鬼夜行デザインの着物でおしゃれをしたりと、なんだか気になる妖怪たちとの暮らし!
本展示では、江戸時代から現代までの妖怪をモチーフにした道具を展示します。また、2026年の干支「午(うま)」に合わせ「絵馬」を特集した展示も行います。
あなたも道具の中の妖怪たちと“妖気なもののけライフ”を過ごしてみませんか。
<見どころ>
【その①】
日本妖怪博物館で初めての妖怪モチーフの生活道具がテーマの企画展。
屏風や着物などの資料を一堂に集め、妖しくも楽しい“もののけLIFE”を紹介します!

「百鬼夜行図屏風」江戸時代
【展示期間:通期】
【その②】
私たちの日常生活に溶け込む妖怪たち。そんな妖怪のかたちを活かした道具を特集し、それぞれの道具が持つ背景を紹介し、展示します!

「人魚の皿」江戸時代以降
【展示期間:通期】
【その③】
2026年の干支である「午」に合わせ、妖怪の「絵馬」を展示します。
ほか、「馬」の妖怪が描かれた資料も紹介!“妖怪”で季節を感じてみませんか。

「茨木童子図絵馬」宝暦元(1751)年
【展示期間:通期】
また期間中、本展の関連イベントを次のとおり開催します。
<関連イベント>
◆もののけギャラリートーク
12月20日(土)、令和8年1月17日(土)、2月21日(土) 各日13:30~14:00
学芸員が企画展示室をご案内します。
定員:各回先着10名
参加費:無料(要入館券)
◆館長もののけトーク スペシャルVer.
令和8年1月25日(日)13:30~14:30 ※もののけの日
館長・植田千佳穗が常設展・企画展を見どころと共に展示室をご案内します。
定員:先着10名
参加費:無料(要入館券)
◆日本妖怪博物館×太歳(ださい)神社
新春もののけワークショップ「オリジナル人面土鈴・絵付け体験」
12月21日(日)14:00~15:00 ※もののけの日
講師:当館学芸員
会場:三次もののけミュージアム交流館 平太郎サロン
定員:先着15名(参加費要)
※太歳神社では、おやしろワークショップ「破魔矢づくり」(15:30から・参加費要)が行われます。
◆三次もののけクリスマス2025
12月20日(土)~25日(木)
もののけミュージアムがクリスマスムードに…♡
◆もののけミュージアムに初もうで2026
令和8年1月2日(金)~6日(火)
もののけミュージアムで初笑い!?お正月遊びをたのしもう!
◆三次もののけ冬まつり2026
令和8年2月1日(日)~3日(火)
もののけ節分祭!鬼のお面をプレゼント!
◆もののけの日
会期中の開催日:
11月30日(日)、12月21日(日)、令和8年1月25日(日)、2月22日(日)
館長もののけトーク(常設展)や、さまざまな妖怪たちがお出迎えします。
博物館入館者に缶バッジプレゼント!(数量限定)
交流館売店は5%オフでお得‼(酒類除く)
※各種イベントの詳細については、公式HP・SNSにて順次お知らせします。
<グッズ情報>
新春企画展「妖気なもののけLIFE」の開催に合わせて、オリジナルグッズが登場!
カプセルトイ「妖気なもののけLIFE オリジナルマグネット」
各300円(全5種ランダム)
1カプセル2種類入っています!!

同時開催 :
常設展示室「日本の妖怪」「稲生物怪録」
・秋の常設展 令和7年9月18日(木)~12月16日(火)
・冬の常設展 令和7年12月18日(木)~令和8年3月24日(火)
「チームラボ 妖怪遊園地」通年展示中!
開館時間:9時30分~17時(最終入館16時30分)
休 館 日:水曜日(ただし12/24、2/11は開館)、年末年始(12/26~1/1)、2/12
入 館 料:一般600(480)円
高・大学生400(320)円
小・中学生200(160)円
※( )は20名以上の団体。
※企画展・常設展は共通のチケットです。
主 催:湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)
常設展示「日本の妖怪」
人知を超えた自然現象に対する畏怖や、心の不安から生み出されてきた妖怪。絵画や書籍、日用品、玩具などから、妖怪が人々の生活に密接に関わってきた様子を紹介します。
常設展示「稲生物怪録」
江戸時代の三次を舞台とした妖怪物語《稲生物怪録》。本や絵巻を中心に、実在した主人公とその歴史背景、伝播し続ける物語の魅力を紹介します。
チームラボ 妖怪遊園地紹介
描いた妖怪がスクリーンで動きだす、インタラクティブな作品を体験しながら学べる空間。
妖怪の存在をより身近に、面白く感じることができます。
お絵かき妖怪とピープル
teamLab, 2019, Interactive Digital Installationこの草原は、みんなの描いた妖怪たちとピープルが集まる広場です。紙に自由に、妖怪たち(河童、天狗、人面)やピープル(男の子や女の子)を描きます。すると、描いた絵に命が吹き込まれ、目の前の巨大な草原で歩き出します。 妖怪たちやピープルに触ると、びっくりして、様々なアクションをとります。
妖怪が住まうテーブル
teamLab, 2019, Interactive Digital Installationこのテーブルは、小人たちと妖怪たちが住んでいるテーブルです。小人たちはテーブルの中で走り回っていて、こちらには気付きません。しかし、テーブルの上に手を置いたり物を置いたりすると、気付いて、飛び乗って来ます。小人たちと遊んでいると、妖怪たち(カエルつづら、九尾の狐、五日市の雷獣)が現れて一緒に遊びだします。
妖怪カメラ
teamLab, 2010-, Interactive Installation「妖怪カメラ」は、サイネージで自撮りするカメラです。妖怪に囲まれたり、『稲生物怪録』のように様々な妖怪に驚かされたり、撮影者が河童に変身していくなど、撮影を楽しみながら妖怪を知るきっかけとなるオリジナルフレームで撮影することができます。撮影後はダウンロードしてSNSにシェアすることもできます。
エントランスホール
デジタル妖怪大図鑑
大画面でたくさんの妖怪を体感できるギャラリーです。大型タッチモニターには、空間いっぱいに次々と妖怪が現れ、前を通過する来館者に反応して興味を惹きます。気になる妖怪の写真にタッチして詳細を見たり、妖怪の種類や生息する場所、姿形などを選んで、関連する妖怪を次々に見ていくことで、新しい発見と学びを生み出します。

